2008年01月15日

Sixty Four


posted by B-chan's 8 at 14:10| Comment(46) | TrackBack(6) | 公演情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
B-chan's8 第1回公演『64 -Sixty Four-』 sixtyfour2.jpg

1964年

間近に迫った東京オリンピック。
東海道新幹線開業。
海外旅行自由化。
平凡パンチ創刊。
銀座にみゆき族出現。

巷にはアメリカンポップスからスタンダード、ジャズ、ブリティッシュ・ロック、歌謡曲、そして演歌が飛び交い、若者たちはロングスカート、スカジャン、リーヴァイス、アイビールック、モッズにロッカーと色々なスタイル・ファッションに走った。

華やかで混沌としていて、どこかファンキーで、そして、まだまだイノセントな時代。
しかし東南アジアのベトナムという国からは時折、不吉な地響きが轟き、日本にもその震動が伝わってくるようになった。
アメリカやヨーロッパからは自由や改革、精神性といったものを主張する若者の声が聞こえてくるようになった。

何かが、確実に大きく変わろうとしていた…。

そんな中、横浜元町の裏通りにあるカフェバー「ポテト」はいつも通り賑やかで能天気。

鹿児島産まれの頑固親父のオーナー。ハリウッド映画が大好きな長女。
カミュとジャズとビート文学にはまっている次女。
いつも元気ハツラツ、歌手になる夢に燃える三女。
彼女たちに想いをよせるメンズファッションのオーナーとその息子、そしてロックシンガー。
インド帰りの謎の旅人。
「ジミ・ヘン」「赤軍」「ヒッピー」といった訳の分からない言葉を口走る不思議な青年。
夜霧に包まれたトレンチコートの男。

この雑多なアンサンブルが、ここで笑い、寄り添い、声を張り上げて大好きなビートルズやサムクックやポール・アンカの歌を歌う。

そう、1964年は人々が歌に飢え、歌を心の底から愛した時代だった。

そんな彼らが紡ぐ一つ一つの物語が、大きく移り変わる時代の中に「今」という永遠の瞬間を花開かせる。


これは昔話というよりは、おとぎ話として観てほしい、ボードヴィル・コメディである。


ロバート・ハリス


広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。